book

JINROU NOTE.

近所のコンビニでジャンプを立ち読みして思ったこと。 DEATH NOTEのアレは疑心暗鬼具合とかが人狼BBSと激しく似ているような気がしますがどうなんでしょう。>大場つぐみの中の人々。 引きの絵でメンバーが一人減ってる所なんかは…ねえ。といいつつまだ人狼B…

脱構築のケーキ。

さて…悩んだあげくカテゴリを[日常]と[book]に決定。 ジャック・デリダが死にました[asahi.com]。サイードも死んじゃったしね…。大して著作を読んでいる訳でもないけど、思想の一端にであれ触れたことのある人が死ぬ、というのは感慨深い出来事ではある。脱…

探しものリスト(9/25)

高野史緒『カント・アンジェリコ』 高野史緒『架空の王国』 とりあえず復刊.comには投票して来たものの、両者とも1年くらい進行が止まっている様子。最悪、図書館→国会図書館と回って読むだけ読むかな…。国会図書館はまだ行ったことないから良い経験になるか…

とっかえひっかえ。

『政治学講義』(佐々木毅)をだらだらと三日も読んでると飽きて来た(ごめんなさい)ので、目先を変えるために『国際紛争』(ジョセフ・S・ナイ・ジュニア)を読み始めてみる。歴史の流れに基づいた国際政治の多面的理解って面白いなー、ってか流石当代きっての…

ふむ。

あ、はてなの自動リンク外すのってどうやるんだっけ…。あ、分かった。じゃあ書こう。 どうやら篠原一という人が昨日の日記に書いた人の他にもいるらしい。はてなキーワードで来た人ゴメンなさい。ここにはお探しの篠原一さんの情報はありません。あしからず。

一周目終了。

『ヨーロッパの政治[歴史政治学試論]』(篠原一)を一周目読了。絶対主義の終焉から第二次大戦の直前までのヨーロッパの政治制度を、一部の先進国に片寄らずにある程度隈無く概観するのに適した本。ただし、各国ごとの通史ではなく時代状況による輪切り形式の…

永遠の行き着く場所。

作家の中島らもさんが死去[asahi.com] ご冥福をお祈りします。 印象に残っているのは『永遠も半ばを過ぎて』だろうか。お悩み相談室(だったっけ)とかのエッセイ系も好きだったけど、この『永遠も半ばを過ぎて』は表紙とタイトルに惹き付けられて手に取って…

ごろごろ(床を転がる音

やっぱりいいなあ…『イエスタデイをうたって』今日4巻を買ってきました。 言わずと知れた超遅筆作家、冬目景の代表作。ちなみに3巻が出たのは2年以上前。 読んでて微笑ましくて、切なくて。ごろごろ。 明日もう一回読み直そう。最初から。

ちょっと吃驚でも嬉しい。

最新巻が立ち読みできて、結構面白かった…というか笑いを堪えるのが大変だったので「せんせいのお時間」をとりあえず全部買ってみた。面白かった。ふふふ。あ、そうそう登場人物の一人と名字が一緒で吃驚したけど嬉しかった、というのが日記タイトルの理由で…

不思議の国のアリソン。

『アリソンIII(下) 欲望という名の列車』時雨沢恵一…読了。 正式な発売日は確か明日(5月10日)…だったとは思うけど、売っているところには売っているもので、雨も降っていることだし徒歩で神保町へ行ってみたところ一軒目で見つけたので買って帰って読み…

流石と言うしか。

いや、本当に流石と言うしか。 途中の話自体も無茶苦茶(でも面白いから許す)だったけど、あんな終わり方をするとは思いもしませんでしたよ。ええ。なにやら第2部があるらしいので程々に期待しとくことにします、『ササメケ』 いや、何と言うかもう。 初期…

Don't Stop Me Now.

目の前に本がある。 出版されるのを待ち望んでいた小説だ。 …どうやら上下巻の分冊で、下巻は再来月に出るらしい。 とりあえず買う。いやむしろ買わずには居られない感じ。 家に帰って、早速それを鞄から取り出す。わくわく。 表紙を穴が開くほど眺めてみた…

飛行機と銃と列車

先週から今週の頭にかけて、読むべき本を差し置いて、自分の読みたい本ばかり読んできた訳ですが、その決定打は何と言っても、 『アリソン』時雨沢恵一 かな。別にアリソンって言っても『決定の本質』を書いた人じゃないですからそこんとこ要注意。合理的決…

復習の彼方に

9日に書いた『黄昏の百合の骨』の前の話にあたる、『麦の海に沈む果実』を復習がてら再読。以前読んでから暫く経っているので、結構真剣に読めた。『麦の海に沈む果実』で主人公が最後にどういう状態になるのかは『黄昏の百合の骨』でも確認できていたけれど…

本読んで寝て起きて本読んだ

今日は久しぶりに集中して読書した気がする。 読んだのは以下の2冊。 『四季 冬』森博嗣 『黄昏の百合の骨』恩田陸 2冊併せて550ページくらい。といっても小説だし、片方は寝る前に読んだので時刻的に今日というだけ。さっさと『ロング・ピース』を消化して…

Now Reading...

Going My Wayさん経由で知ったのだが、ココで簡単な読書速度測定が出来るみたい。便利な世の中になったものです。ディレクトリを遡って調べた訳ではないので推測だが、どうやら速読法のサイトの様子。測定に使われる文章は数種類用意されているので、何回か…

ケータイで小説?

昨日(12/18)のNHK首都圏ネットワーク(6時台の地域ニュース)の特集で「携帯電話で小説」というテーマを扱っていた。それによると、若い人たちを中心に携帯電話で小説を読む人が増えているらしい。…って本当に携帯で小説を読んでる人って周りにいます?あん…

フレーズの先にあるものは。

たった一連なりの言葉が時に世界を動かす、世界は歴史が始まったときからそういう仕組みだったのかも知れない。民主政治の実現した古代ギリシャ、18世紀末からの革命の時代、そういった市民が「世界」に近付いた時代を動かして来たのは、常にひとひらの言葉…