進撃の脚は止まらず。

 ギリシャ 1-0 フランス。
 …面白いサッカーをした方が結果的に負けてしまう、ということは良くある。でも今日は、自分たちのサッカーを展開して面白いサッカーをした方が、その正当な対価を受け取ったと言える。
 前半は終始ギリシャペース。フランスと役割を入れ替えたかのような美しいパスワークも時折見せて、互角以上に渡り合っていた。凄いロングシュートもあって見ていて面白かった。一方のフランスは前に進めない横パスが多く、まるで日本代ひょ…げふんげふん。
 後半は流石にフランスの鋭い攻撃が多くなってきたものの、ギリシャのディフェンスも粘り強く守る。…そして一撃。サイドを突破して中央のフォワードが一瞬フリーになった所へピンポイントのクロス、キーパーのバルテズは何も出来ず。その後、フランスは攻撃陣を次々に投入したものの、どうしても空回りの感が拭えず、プレーも荒くなっていった…。という所でホイッスル。ギリシャの快進撃は止まらず。