貼ってズラしてまた貼って。

 自由に貼って、自由にはがせる付箋WEBアプリ「lino」。今のところ、主にToDoリストという味気ない使い方をしているわけだけど、アイデア次第でいろいろできそうな予感。アイデア次第というか、ケータイからメールでどんどこ送って、後で整理したり、アイデアを集める場所としても使えるので、Safari 3/Firefox 2/Internet Explorer 7ユーザなら、使ってみればいいと思う。

 で、そのlinoを全画面表示してくれるMac*1専用クライアントが「dino」。Macユーザなら、twitterクライアント「TwitterPod」や、"インターネットを高速化する"パーソナルプロキシサーバ「dolipo」でお世話になっている人も多いであろう、drikinさん謹製。Mac OS X LeopardのSpacesを1画面割り当ててやれば、いちいちブラウザで開く必要がない(=間違って閉じる危険もない)ので、快適になること請け合い。

 ただし、dinoは自分が表示しているのがlinoのキャンバスなのか、それ以外のWEBサイトなのかを区別しないので、「Macのナイスなオンラインソフト」みたいなキャンバスの使い方をしようとすると、必然的にlinoから出てしまうことになって、戻って来れなくなってしまう*2。これは、「linoit.com/canvas/hogehoge」以外のURLを、デフォルトのWEBブラウザSafari以外のブラウザをデフォルトに指定してる人もいるだろうし)に渡してやることで解決するのではなかろうか。…実際そんなことができるかどうかは知らないけど。できたらいいなあ。

*1:当然ながら、Safari 3以上(相当のWebKit)が入っていないと動きません。

*2:とはいっても中身はWebKitなので、[delete]キーで戻れたりもするが。