火狐と探検隊はコーヒーの木の陰で。

　今までSafariにはあまり不満を感じて来なかったんだけど、Javaアプレットを動かす機会が増えて、明確に不満な点が出てきた。…Javaを動かすと極端に重い。それはアクティビティモニタの観察からも明らかで、物理メモリと仮想メモリの両方とも普通にブラウズしている状態の3倍近く消費しており、さらに際限なく使おうとしているようにも見える。
　その点、同じアプレットをFirefoxで動かしてみると、実にお行儀がいい。メモリの消費も増えることは増えるけれど、不要になった部分をその都度解放して消費を抑えようとしているように見える。ディスクへのアクセスも比較的抑えられていて、静かになった感じさえする。細かい部分（表示されるボタンとか色の再現性とか）がちょっと気に入らなくて常用はしていないけれど、Javaアプレットの実行に関してならSafariよりもFirefox方がおすすめかもしれない。
　（追記）…と思ってたら、Javaのバージョンの問題だった様子。ごめんなさい。
　Firefoxの方はアプレット自体の動きがちょっと…という部分を後から見つけたので、Java Embedding Plugin[sourceforge.net]を使って、FirefoxがSafariと同じバージョンのJavaを使えるようにしてみたところ、同様のメモリ食べまくり状態に陥りました。…がっくし。アプレットの動作は最新版のJavaの方がちゃんとしているだけに、まさにあちらを立てればこちらが立たない状態。