自転車通勤が危険な、たった一つの理由。

 自転車通勤は危険です。
 しかし、それは「ケガをする/負わせる可能性がある」「コケたら遅刻/タイムロス」「自転車が故障したら遅刻/タイムロス」「仕事用の体力を使っている可能性がある(本末転倒だ)」「天候の変化に弱い」「夜中に警官に呼び止められる*1」などなどが理由ではありません。そんなのは電車通勤でも程度の差はあれ同じです。
 理由はたった一つ。
 「財布も何も持たずとも職場に着けてしまう」これだけ。
 「おあー、ねみー」とか思いながら出勤して、同じことを考え続けながらも一仕事して、「さてメシメシ」と思った瞬間、尻のポケットに何も入っていないことに気付く。これほど恐ろしいことがあるでしょうか。……いえ、それが職場ならまだいいんです。同僚に借りれば済むことですから。それが一人で外出した(これも交通手段は自転車)先だったとき。
 呆然としましたよ、ええ。幸い今回は…ってまあお気付きでしょうが、たとえ話ではなく実話ベースですけども…今回は、昼食用に想定しておいた時間で家に戻って財布を取ってまた出先、という荒技を実行しようと思える場所*2でしたが。
 あー、結局今日は100分くらい自転車漕いだのか。坂の上り下りは5セット。しかし、怨めしくなるようないい天気でした。皆さん、気をつけましょう。以上。

*1:ライトを点けていようが交通法規を遵守していようが何しようが「そういう日」は皆止められます

*2:家・職場・その場所が、比較的見栄えの良い三角関係