Macでウカガカ。


 社会人になってからはゴーストたちにデスクトップで動いてもらう回数も減り、BotCliもあまり活躍していないわけですが、最近ちょっと活発みたいなので、遠くから眺めていても何だか嬉しい元ヘビーユーザです。そんな僕から現役偽林檎ユーザの方におすすめの設定を1つ。
 それは「あくあフォント 12pt」
 某所でスクリーンショットを見せると、「そのフォント何?」というコメントが帰ってくるのが、どういうわけかパターン化されていたセッティングです。
 あくあフォント[aquablue.milkcafe.to]は、手書きフォントなのに、ほどよく整っていて読みやすく、しかも収録文字数が多い。JIS第二水準までの漢字をはじめ、罫線記号なんかも入っていて、通常の範囲の文字表現なら困りません。
 また、「12pt」という文字サイズの指定は、読みやすい大きさというのもありますが、行送りの位置がWindows用のベースウェア(この単語も久々に使う気が)で表示する場合とほぼ同じ*1になるのが重要なポイント。
 恐らくあまり知らなくてもいいことですが、この世界のどこかには、SakuraScriptでアスキーアートを作ったり、アニメーション表現までやってしまう人々がいます。そういう人たちが作った、変態的なスクリプト(褒めています)が再生される場合に、行送りの位置がズレていると、美しくなくなるばかりか、意味不明になってしまうこともあり得るわけです。そして逆に、偽林檎ユーザがスクリプトを書く場合にも、行送りの位置が同じだと、見た目の美しさも考えて書けるということにもなります。
 …とまあ、以上が理性的に考えたおすすめの理由ですが、何より「最もゴーストが会話しているように見えた」フォントが、あくあフォントだったと。結局はそれに尽きるのかもしれません。…って偽林檎ユーザの知り合いも少ないし、ほぼ独り言のエントリでした。

*1:SSPも「伺か」も実際に使ったことはほとんどないので経験則ですが。