飛行機と銃と列車

 先週から今週の頭にかけて、読むべき本を差し置いて、自分の読みたい本ばかり読んできた訳ですが、その決定打は何と言っても、

かな。別にアリソンって言っても『決定の本質』を書いた人じゃないですからそこんとこ要注意。合理的決定モデルとか認識論的誤謬とか…嗚呼、国際政治の勉強をやらねば新学期はもうすぐそこですよ。
 …というのはまあ置いといて、銃とか飛行機とかその他小道具の描写は相変わらずいい感じだし、テーマも少々突拍子もない気はするけど楽しめた。歴史と戦争とかね。アリソンもヴィルも他の人達も魅力的なキャラクターだし。
 第3部の上巻が今月発売されたばかりで、次の下巻で完結とのこと。楽しみ。