太鼓を抱えて走る人々。

 木曜の講演会で中の人に入場券を貰ったので、行ってきました。JSDF音楽まつり。まあタダで貰ったし、観察も兼ねて行くだけ行ってみようかと。
 地下鉄の駅から会場までの道でまず思ったこと。意外に若い人が多い。そして会場に入って思ったこと。意外に人が多い。ギリギリに行ったってのもあるけど、席が端っこのステージを斜め後ろから見るような所しか空いてなかった。人いきれで凄く暑い。まあその人出も…っと内容の感想に行く前に、忘れちゃいけない入場前のボディーチェック。普通のコンサート──…って何万人規模のは行ったことがないから分からないけど──ではまずない(サッカーの試合とかならあるかも)と思われるボディーチェック&手荷物検査が。空港にあるような金属探知機のゲートをくぐり、そのあと制服姿のおねーさんorおにーさんが荷物をチェック。…あれで危険物を持ってたらどうなるんだろう。要人を狙ったてろりすととして全国に手配されたりして…。
 感想。あの人出の多さも納得。だって面白いんだもん。もし券が手に入れば来年も行くかも、と思うくらいには面白かった。特に、タイトルにも書いたけど、各地隊員が演奏した勇壮な和太鼓が、その素早いフォーメーションチェンジ(太鼓を一人一人抱えてのあの素早さは流石…)も合わせて印象的だった。1回見ておいて損はないと思う。他にも、この前の講演で聞いた陸海空のカラーが女性隊員の衣装に出ていて妙に納得したり、地球への愛というテーマで演奏した曲が「木星」だったり…と色々。いい感じに予想を裏切ってもらいましたとさ。