Safari 3.1のWebインスペクタがいい感じ。(デザイン変更中)

 前のデザイン(blue-borderに無理矢理サイドバーを追加)もなんだか飽きたので、毎日夜中にちまちま変更作業をしてました。ヘッダとフッタとCSSをそれぞれテキストファイルに保存して、1箇所変更を加えるごとにプレビューボタンを押して確認しながら漸進するという非効率さ。で、ようやく本文部分が見られる感じになったので移行。サイドバー部分はぼちぼちやります。

 今回は「hatena_light-green」をベースに、CSSでごりごり。色々細かく変えているので、比較すると違いがわかりやすいかと。

 まあ、非効率は非効率だったわけだけど、役に立ったのが、Safari 3.1から[開発]メニュー*1で呼び出せるようになったWebインスペクタ。コンテキストメニューの[要素の詳細を表示]から呼び出せば、HTMLの各要素に与えられているスタイルが、どのスタイルシートはてな全体、はてなヘッダ、はてなテーマ、ユーザ設定、ブラウザ設定)に由来するものなのか、継承関係はどうなっているかなどが、一目瞭然になる。おかげでどのタグのどのクラス(もしくはid)のスタイルシートを変更すればいいのかを把握するのが楽でした。

 …でもなんか、ヘッダに埋め込んであるスタイルシート(ユーザ設定)より、外部スタイルシートはてなテーマ)を優先してレンダリングしてるっぽい部分があるんだよなあ。気のせいかな。そのせいで「!important」使わないと解決しない部分があったんだよね。

(追記)自己満足的にSafariでしかチェックしてないので、ほかのブラウザ(特にIE)でどうなっているかは知りません…と書こうと思ったけど、いちおうFirefox 3β5でチェックしてみた。やっぱりテキストレンダリングが微妙。「text-shadow」も効かないのね。

*1:環境設定の[詳細]パネルで[メニューバーに"開発"メニューを表示]にチェックを入れると出現