Safari 3.1のWebインスペクタがいい感じ。(デザイン変更中)
前のデザイン(blue-borderに無理矢理サイドバーを追加)もなんだか飽きたので、毎日夜中にちまちま変更作業をしてました。ヘッダとフッタとCSSをそれぞれテキストファイルに保存して、1箇所変更を加えるごとにプレビューボタンを押して確認しながら漸進するという非効率さ。で、ようやく本文部分が見られる感じになったので移行。サイドバー部分はぼちぼちやります。
今回は「hatena_light-green」をベースに、CSSでごりごり。色々細かく変えているので、比較すると違いがわかりやすいかと。
まあ、非効率は非効率だったわけだけど、役に立ったのが、Safari 3.1から[開発]メニュー*1で呼び出せるようになったWebインスペクタ。コンテキストメニューの[要素の詳細を表示]から呼び出せば、HTMLの各要素に与えられているスタイルが、どのスタイルシート(はてな全体、はてなヘッダ、はてなテーマ、ユーザ設定、ブラウザ設定)に由来するものなのか、継承関係はどうなっているかなどが、一目瞭然になる。おかげでどのタグのどのクラス(もしくはid)のスタイルシートを変更すればいいのかを把握するのが楽でした。
…でもなんか、ヘッダに埋め込んであるスタイルシート(ユーザ設定)より、外部スタイルシート(はてなテーマ)を優先してレンダリングしてるっぽい部分があるんだよなあ。気のせいかな。そのせいで「!important」使わないと解決しない部分があったんだよね。
(追記)自己満足的にSafariでしかチェックしてないので、ほかのブラウザ(特にIE)でどうなっているかは知りません…と書こうと思ったけど、いちおうFirefox 3β5でチェックしてみた。やっぱりテキストレンダリングが微妙。「text-shadow」も効かないのね。
*1:環境設定の[詳細]パネルで[メニューバーに"開発"メニューを表示]にチェックを入れると出現
さくらとうさぎ。
やらなければという仕事もとくになく、日曜は雨になりそうだったので、土曜のうちに散歩がてら近所の桜を撮りに。さくらまつりが開催されていて、歩行者天国になっていた播磨坂を往復した後、ぽつぽつと生えている桜を追いかけて住宅街の中へ。うさぎは、祭り会場の中で開催されていた、動物ふれあい広場にいた。ふらふら歩いていると、個人宅の見事な桜なんかも見かけたものの、結局気に入った写真は撮れず。最後は伝通院の参道を撮って終了。
撮影機材は、EOS Kiss Digital X + Sigma 17-70mm F2.8-4.5。背景のボケ具合が微妙なのと、ちょっと望遠が足りないと感じることはあるものの、趣味で撮る分にはほぼ事足りてしまう1本。超音波モーターじゃない分お安いですし。EF70-200mm F4L ISとかEF24-105mm F4L ISも欲しいことは欲しいけど。
続きを読むそれは闇へ。
えーと。帰って来てテレビを点けたらNHKでやっていた、「闇へ」(アカデミー長編ドキュメンタリー賞)が凄すぎて、ひとこと書かずにはいられず。
暴力装置たる権力は、抑制の利いた理性の下にあらねばならない。権力の象徴である国家と軍隊は、便宜的な道具に過ぎない。想像の共同体を、想像であると認識できる理性をもって、その権力を司る理性を選ばなければ、民主政治の意味がない……はず。
もし、この番組を見た人がいれば、ドイツ映画「es」を見たり、ミルグラム実験について調べてみると面白いかも。そんな堅苦しいのは嫌だという方には、「銀河英雄伝説」を。もっと堅苦しいのがいいという奇特な方は、アドルノ先生とかアーレント先生の本を読んでください。